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あぶり餅と今宮神社の関係

Updated: Aug 9, 2020


柔らかくて美味しいあぶり餅は今宮神社の前に売られています。偶然?


一和とあぶり餅


「一和」という店は1000年前からずっと今宮神社の前にある和菓子屋さんです。平安時代からあぶり餅を売ってきたから京都の一番古い和菓子の店です。


あぶり餅というのは、きなこをつけて焼いた餅で、白い味噌が入った甘いソースが載せています。



1000年前、今宮神社で行われたやすらい祭(下に詳しく説明がある)のときにあぶり餅を売り始めました。平安時代のとき、京都で大変な病気が多かったため、やすらい祭を始めました。

あぶり餅の串は今宮神社の神様に捧げられます。昔、土地生まれの人たちはあぶり餅を食べると、次の年の祭りまで病気にならないと信じたそうです。また、その病気を起こしたと思われている鬼に神社であぶり餅を捧げました。それで鬼は納得すると願いました。



「一和」はもう25世代に同じ家族によって継承されています。店の後ろにある小さな庭にもあぶり餅をたべれます。そんなに長く同じ店をずっと同じ家族で続けるなんて信じられないでしょう?それを聞いたとき本当に驚きました。


すぐ近くにもう一つの「かざりや」というあぶり餅の店があります。見た目で違いわからなかったから、最初あの2つの和菓子屋さんは同じ店だと思ってしまいました。しかし、「かざりや」は1656年に建てられたから「一和」に比べると、結構最近の店ですね。



 

私の経験

あぶり餅を食べにいったとき、「一和」と「かざりや」の違いがわからなくて、同じ店だと思ったから「一和」じゃなくて、「かざりや」に入ってしまいました。



店員さんに「外は寒いから中の部屋に入ってください」と言われました。最初、入り口はちょっと見つけにくかったけど、入ったらびっくりしました。3つぐらいの亭みたいな建物があって、亭ごとに一つの部屋があります。全部は和室で、畳が敷いています。窓も多くて、明るいし、きれいで小さな庭も見えます。私自身はそういう伝統的な雰囲気がすごく好きで、とても落ちづきました。


少し待つと、お茶を盛られました。そのときに何人分の餅が欲しいかを聞かれました。一皿は11本のあぶり餅で、500円かかります。お茶も含まれています。



あぶり餅は柔らかくてネバネバで、味噌のソースの甘さで本当にすごく美味しかったです。特にまだ暖かったのが好きでした。餅の甘さとお茶の苦さもとても似合います。美味しい和菓子を食べてお茶を飲みながら伝統的な雰囲気で落ち着くのは最高だと思います。



私たちは訪ねたときにお客さんは少なかったから本当にラッキーだったと思います。そのおかげで長く店の中でいられました。


そして最後にお会計を外でします。


私自身は和菓子、特に餅が大好きだからこの店に行けて本当によかったです。とても美味しい上、和室の中で日本の伝統的な雰囲気を経験できることが大好きでした。



一和とかざりやの横に今宮神社もあるから、お神社も見に行くことにしました。観光者は全然いなかったし、歴史も面白いから一番好きな神社を一つになって、今宮神社とその神社の祭も紹介します。

 

今宮神社について


今宮神社は994年に建てられたそうです。今京都の北西、大徳寺の近くにあります。いろいろな神様は捧げているけど、その中の一番大事な神様は大国主大神、事代主神と名田比売です。昔、今宮神社は最初船岡山にあったけど1001年に今の場所に移されました。平安時代のとき、京都に影響を及ぼす病気を防ぐために確立されました。



 

面白いところ

今宮神社の面白いところを一つは「阿呆賢さん」(あほかしさん)という石で、病気を治す力と病気を防ぐ力があると信じられています。

その力に影響されるために、まず石を三回軽く触って、そして両手で上げて、また下げて、三回撫で回りながら健康についてのお願いをすると叶えるそうです。




次は八社です。大国社、蛭子社、八幡社、熱田社、住吉社、香取社、鏡作社と諏訪社を捧げるために遠くにある大きい神社まで旅行しなくてもいいように八つの小さいな神社があります。



織田信長のためにも小さな神社があります。



そして、元禄8年(1695)頃煮立てられた大将軍八神社もあります。

素盞嗚尊と同一神ともされる牛頭天王(ごずてんのう)と八大王子(八神・素盞鳴尊の五男三女)を祀ります。昔、平安京の四方に大将軍社を建て祀りました。




 

今宮神社で行われる祭


やすらい祭

今宮神社のメインの祭は「やすらい祭」です。毎年4月の2つ目の日曜日に行われて、良い健康のためです。不運を失うために、人々は「やすらいばなや」と叫びます。赤い髪と黒髪の鬼たちはパレードで踊ったりしながら他の人は音楽をします。

桜が咲くと、健康のための神様は桜からくる妖精にきをそらされてしまうから病気は広がります。「やすらい祭」に一番魅力的なところは花に飾った赤い傘たちです。健康のための神様はその傘を見ると、次の年の祭まで神社に引き戻されます。そのおかげで、人々は改めて健康のために祈れます。また、その傘の下に歩いた人たちは一年間病気にならないと言われています。やすらい祭は京都の3つの独自の祭を一つです。


今宮祭

今宮祭は5月5日から15日にかけて行われます。この祭でもパレードがあって、お神輿は運ばれたり、神楽は行われたりします。


例祭前夕神事と例祭

10月8日の夜、7時から例祭前夕神事は行われます。提灯の光しかない暗い時間に音楽と御神楽は行われます。次の日に、朝の10時からメインの祭、東遊はあります。その日も神楽を見えます。



あぶり餅と今宮神社の歴史を知ってて、興味があればぜひあぶり餅を食べてみてくださいね!^^

 

一和の住所

〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町69


営業時間

10:00~17:00


 
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