下北沢駅と笹塚駅の間の活気ある街並みにひっそりと佇む「ヴィーガン蕎麦東京 アイラー」は、現代的な雰囲気と絶品ヴィーガングルメを絶妙に融合させた隠れた名店です。通りに響く軽快なジャズの音色が耳に届く瞬間から、プロが淹れるコーヒーのひと口目に至るまで、「アイラー」での体験は忘れられないものになるはず。蕎麦好きの方も、エネルギッシュで居心地の良い空間を探している方も、このスタイリッシュな小さな食堂に何度でも通いたくなることでしょう。それでは、「アイラー」が東京で訪れるべきお店である理由を詳しくご紹介します!

「ヴィーガン蕎麦東京 アイラー」について

お店に近づくと、キャッチーな音楽が聞こえてきて、もうすぐ到着だと分かります。友達と一緒にアイラーを訪れた時、店員さんがレトロなレコードプレーヤーでジャズを流していました。さらに、レコードが終わると、私たちの好みに合わせようとして好きな音楽のジャンルを聞いてくれるという、心遣いが嬉しかったです。

お店の外観には壁がなく、自然光がたっぷり入る開放的な空間です。外からは、カウンターや店内の様子がよく見えるため、道行く人たちも興味を惹かれて立ち止まり、店内を覗き込んでいました。

お店の席数はわずか2つで、カウンターで立ちながら食べるスペースも少ししかないため、こぢんまりしています。しかし、雰囲気はとてもみずみずしく心地よいものでした。店員さんも気さくで、楽しい時間を過ごすことができました。

アイラーでは、3種類の蕎麦料理と何個かのデザートから選べます。また、期間限定でうどんも提供されています。スイーツも試したかったのですが、その日は品切れのようでした。一番のポイントは、アイラーが完全にヴィーガンのお店であることです。

私が食べた料理について

日本に初めて来た時、すでにヴィーガン生活をしていたため、レストランで蕎麦を食べる機会がありませんでした。最初は普通の蕎麦を頼もうかと思ったのですが、よく考えたら、ヴィーガンのつゆを持参すればどこでも食べられると思い、天ぷら蕎麦を選びました。ちなみに、アイラーで使用されている蕎麦は二八蕎麦です。
天ぷら蕎麦(かき揚げ)
インスタでこの料理の写真を見た時、一目で美味しそうだと思いました。注文後、店員さんが丁寧に調理してくれた蕎麦は、アツアツで絶品。見た目もとても美しかったです。麺はシコシコ、ツルツルで、つゆの味も豊かで最高でした!

パリパリのかき揚げは、細かく刻まれたさまざまな野菜が使われていて、それぞれの味が楽しめました。時間が経つにつれてつゆに浸った部分も、違う食感と味わいを楽しめてとても満足でした。

オーツミルクのラテ
アイラーにはプロ仕様のエスプレッソマシンがあり、店員さんもバリスタ経験があるようで、コーヒーもおすすめです!オーツミルクのラテは、オーツの風味が強すぎず、超クリーミーな仕上がりでした。さらに、苦みがちょうど良く、酸味もまったくなかったので、とても好みの味でした。
次回はぜひスイーツも試してみたいです!コーヒーと一緒に楽しむのにぴったりだと思います。このお店は、一見合わなそうな要素をうまく組み合わせている点が面白く、どの料理も本当に美味しかったです。東京での大好きなヴィーガンレストランの一つになりました。絶対にまた行きたいです!
細かい情報
値段
500円〜1500円
営業時間
09:00~16:00
定休日: 日曜日・月曜日
住所
4 Chome-24-15 Kitazawa, Setagaya City, Tokyo 155-0031
インスタグラム
ヴィーガンとは?
「ヴィーガニズムとは、動物に対するあらゆる形態の搾取や虐待を可能な限り排除しようとする哲学および生き方であり、特に食事やその他の目的で動物性製品を使用しないことを指します。また、この原則を基に動物を使用しない代替品の開発と利用を推進するものです。より広く言えば、人間、動物、環境のための搾取のない生活様式を支持します」
- The Vegan Society
ヴィーガンの選択肢を選ぶ理由:
動物がひどい苦しみを受けたり殺されたりするのを防ぐため
全食植物ベースのヴィーガン食は、環境への影響が最も少ないため
全食植物ベースのヴィーガン食は非常に健康的で、2型糖尿病や心臓病などのさまざまな病気の改善を助ける可能性があるため
ヴィーガン食は肉や乳製品を含む食事に比べ、必要とされる土地の面積が3分の1で済むため
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